北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央政治局常務委員兼中央書記処書記の王滬寧氏は27日、北京の釣魚台国賓館でカンボジアのフン・セン首相と会談しました。
王氏は「中国とカンボジアは習近平国家主席とフン・セン首相による重要な合意の内容に基づいて、戦略的意義のある運命共同体を構築している。中国は、カンボジアが独立と主権、国家の尊厳を守り、自国の国情に見合った発展の道を歩むことをこれまで通りに支持していく。また、カンボジアと共に『一帯一路』を建設し、各分野における協力を深め、両国の全面的かつ戦略的な協力の中身を豊かにし、両国民により多くの利益をもたらしていきたい」と述べました。
これに対し、フン・セン首相は第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの成功に祝意を示し、中国が長期にわたってカンボジアを固く支持し、多大な支援を提供していることに感謝していると述べた上で、「カンボジアの『四辺形戦略』と『一帯一路』イニシアティブとの結び付けを強化し、両国の協力がより多くの成果を得られるよう推進していきたい」と示しました。(鵬、謙)