北京
PM2.577
23/19
李克強総理は25日、北京の釣魚台国賓館で、フィリピンのドゥテルテ大統領と会談しました。
李総理は会談で、「ドゥテルテ大統領の就任から3年間、両国の共同努力によって中国・フィリピン関係は改善され強固なものとなり、正しい軌道に沿って発展を続けている。中国は『南海行動準則』(COC)に関する協議が早期に完了するよう期待する」と述べました。
これに対してドゥテルテ大統領は、「中国との友情を大切にしている。『一帯一路』建設は世界の繁栄と連結に貢献している。フィリピンはこの枠組み内で中国との協力を深めていきたい。また、南海が平和で友情に満ちた連携の海となるよう各方面と共に努力し、COC協議の早期完了を目指したい」と述べました。(閣、謙)