北京
PM2.577
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習近平国家主席は25日、人民大会堂でインドネシアのユスフ・カラ副大統領と会談しました。
ジョコ大統領からの書簡を受け取った習主席は、ジョコ大統領へのあいさつをカラ副大統領に伝えたうえで、「(『一帯一路』の『一路』に当たる)『21世紀海上シルクロード』の構想は、2013年にインドネシアを訪問した際に初めて提唱したものだ。以来、『一帯一路』の共同建設を契機として、二国間関係は新たな進展を遂げ、各分野における強力も著しい成果を挙げてきた。私が打ち出した相互尊重、公平正義、協力共栄という新型国際関係は、中国とインドネシアが64年前に共同で提唱した『バンドン会議10原則』に通じるものだ。意志疎通と協調を密にし、発展途上国の正当な権益の擁護に共同で取り組み、人類の運命共同体を構築していくことを望む」と強調しました。
これを受けてカラ副大統領は「インドネシアは『一帯一路』国際協力の重要なパートナーとして、中国と共に貿易や投資、教育などにおける交流と協力を強化していきたい。また、中国と連携して多国間主義を揺るぎなく守り、世界と地域の平和、安定、繁栄を促していきたい」と示しました。(朱)