北京
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第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式が26日に北京で行われ、習近平国家主席が基調講演を行いました。
「一帯一路」イニシアティブは習主席が2013年に提起した、国際経済協力の提唱です。これまでに中国が「一帯一路」沿線国家と行った貿易協力の総額は6兆ドルを超え、投資総額は800億ドル超となり、関連の協力プロジェクトによって、各地に約30万人の雇用を生み出しています。
今回のサミットは「『一帯一路』の共同建設 明るい未来を開こう」をテーマに3日間の会期で実施され、37カ国の首脳や政府要人、国連事務総長および国際通貨基金(IMF)専務理事など、外国からのゲスト5000人近くが出席しています。各側は「一帯一路」のハイクオリティ発展と相互連結の推進、新たな原動力の増進・発掘、政策のマッチング強化、一層緊密なパートナーシップの構築などの議題について討論します。(怡康、謙)