北京
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習近平国家主席は24日、人民大会堂でモザンビークのフィリッペ・ニュシ大統領と会談しました。
習主席は、ニュシ大統領が第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪れたことについて歓迎の意を示し、「近年、モザンビークは『一帯一路』共同建設に積極的に参与しており、中国・モザンビーク双方は『一帯一路』の共同推進協力プランで意見を一致させている。両国は、互恵協力の効率化と人的交流の強化に取り組み、友好を絶えず発展させていくことで合意した」と述べました。
これを受けて、ニュシ大統領は「『一帯一路』の共同建設は世界経済の成長とバランスの取れた発展に役立つもので、モザンビークおよびアフリカ全体にとっても大切なものである。モザンビークはアフリカ地域での『一帯一路』共同建設において役割を発揮したい」と示しました。
会談後、両首脳は「一帯一路」建設協力プランなど2国間協力文書の調印式に出席しました。
同日、習主席はエチオピアのアビィ・アハメド首相とも会談し、「エチオピアはアフリカ地域における中国の重要な協力パートナーだ。中国は『一帯一路』共同建設の実施と中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果を契機に、両国の全面的な戦略協力パートナー関係を深め、両国民に利益をもたらしたい」と強調しました。
これについて、アビィ首相は、「来年、両国は国交樹立50周年を迎える。それをきっかけに、両国の友好関係を絶えず推進させ、『一帯一路』共同建設に参与したい」と期待を寄せました。(殷、謙)