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1時間目 CRI時評&故宮スパイスボトルセット&ネット有名人エコノミー
【CRI時評】
中国税関は12日、今年第1四半期の貿易に関するデータを発表しました。貿易総額は前年同期比3.7%増の7兆100億元で、うち輸出は同6.7%増の3兆7700億元、輸入は同0.3%増の3兆2400億元だったということです。具体的に見れば、中国の第1四半期の貿易には「安定の中に質の向上」という特徴が見られています。
<ライフマガジン>
話題1:昼寝と幸福感
皆さんは昼寝をする習慣がありますか。私はないんですけれども、でも、中国では、昼寝をしなければ午後は力尽きると言われています。最近あるヘルスケアの雑誌を読んだところですが、適度な昼寝はメリットが多く、疲れを取り除き、力を取り戻せるだけでなく、幸福感まで高めてくれるということなんです。イギリスのハートフォードシャー大学の研究者は1000人余りの昼寝の習慣を調査した結果、昼寝をしない人、もしくは長時間、昼寝をする人と比べると、昼寝の時間が30分未満の人の方が幸福感が高いことが分かりました。
話題2:人気沸騰中の故宮グッズ・スパイスボトルセット
中国版ツィッター・微博(ウェイボー)では、故宮グッズのスパイスボトルセット「初雪」が人気沸騰中です。「城壁」、「石の獅子」そして「銅鶴」のデザインの3個1組のセットとなっており、塩や砂糖を入れるだけで、雪が降り積もる瑠璃瓦や雪に覆われた石の獅子や銅鶴の情景が演出されます。クリエイティビティに富んでいるだけではなく、「故宮に雪見に行きたい」と人々が抱く願いともぴったりと合っているのですね。
話題3:網紅経済(ネット有名人エコノミー)
通信事業者・聯通(チャイナ・ユニコム)やIT専門研究・分析会社の易観が発表した「2017年ショート動画MCN業界発展白書」によりますと、2017年、中国のインターネットにおけるコンテンツMCN企業の数は2300社に達し、2018年には4500社にまで増える見込みです。このうちショート動画を取り扱うMCN企業は、全体の73%を占め、2018年、ショート動画関連MCN企業数は3300社に上ると予想されています。
2時間目 <新時代における心の交流> (4)中日間の人的往来最新事情
春が訪れると、万物が蘇ります。最も美しい景色を見せる4月、青々とした柳が湖畔になびき、色とりどりの花が満開を迎えています。4月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、スペシャルシリーズ「新時代における心の交流」をお届けします。新時代における、中国と日本、中国人と日本人の友好交流にスポットを当ててご紹介しますので、ぜひ最後までお聞きください。4回目は、中日間の人的往来に関する最新の情報についてご紹介します。