北京
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1時間目 二十四節気「穀雨」
穀雨は二十四節気の6番目の節気で4月20日に当たります。古代の「雨生百穀」という言い方から生まれた言葉です。穀雨は、春季の最後の節気であり、この日の前後を境にして寒さが弱まり、気温が急速に上昇するため、農業では種を撒いたり、苗を移植したりするなど、穀物の成長にとっては絶好の時期です。
穀雨が過ぎると、東北部、北部と西部の一部の地域を除いて、多くの地域では、気温が20度から22度に上がり、広州などの華南地域では30度を超える日もあります。また、雨などの降水が増え、空気中の湿度も高くなります。多くの地域では、桃の花、杏の花、チューリップ、牡丹の花が開花するほか、柳やポプラなどの綿毛のついた種子が飛ぶため、アレルギー体質の人は、花粉症やアレルギー鼻炎、アレルギー喘息の予防対策を取る必要があります。番組では、穀雨に関する伝統行事をご紹介します。詳しくはこの時間の番組をお聞きください。
2時間目 江蘇省蘇州の昆山の観光スポットとグルメ
江蘇省南部の昆山は江蘇省管轄の県レベルの市で、上海と蘇州の間にあります。面積は927平方キロ。その内、水域の面積は約23%を占めています。人口165万人(2016年常駐人口)。
代表的な観光スポットには、周荘(江南水郷の町)、陽澄湖があります。また、現地の有名なグルメとして、石浦羊肉、万三蹄(豚もも肉の角煮)、奥竈麺をご紹介します。是非、お聞きください。(まとめ:任春生)