北京
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1時間目 CRI時評&春の養生&ネット用語の副作用
【CRI時評】
中国とイタリアは最近、「一帯一路」の協力覚書に署名し、両国の発展戦略をさらに強く結びつけました。この件は欧州の一部の人を強く刺激しました。彼らは中国とイタリアの協力が欧州を分裂させたと考え、中国の投資により、中国経済の欧州連合(EU)に対する影響が絶え間なく強まると懸念しています。彼らは「中国恐怖症」にかかってしまったようです。
<ライフマガジン>
話題1:春の養生のコツ
春分が訪れると、万物が蘇り、漢方医学では、養生は大自然の季節の移り変わりと密接な関係があるため、春には、バランスの取れた養生を心がけ、特に内蔵の陰陽の調和を重視する必要があるとしています。現代の人々は、仕事や学習で、大きなストレスにさらされています。特に、春が訪れると、「晴れたり曇ったり」と、天気が繰り返されるため、人々の気分の浮き沈みも激しくなりますね。これによって、体の抵抗力や調節力が低下しがちです。そのため、アレルギーにかかりやすく、花粉症などに悩まされる方も大勢います。「春の乾燥やアレルギー」を防ぐため、気のもち方が重要な鍵を握っています。規則的な生活リズムを保つことも、「のぼせ」を防ぐ重要なポイントです。
話題2:ネット用語の副作用
ネットワーク環境のもとで、若者が、自分の思想や感情を表現するために、ネット用語を使う傾向は高まる一方となっています。ネット用語は、ユーモアに富み、活き活きとしている場合もありますが、文化的素養に欠けるという問題も同時に存在しています。ネット用語の使用が習慣となっている多くの若者の言語力は、ますます乏しくなり、彼らが時々用いる四字熟語を見ても、使い慣れていない印象を受け、使う言葉がますます貧弱になってきているということです。
話題3:ネット上の「称賛グループ」
最近、どんな発言に対しても、称賛のコメントを寄せる「称賛グループ」というのがネットで話題となっています。中には、この「称賛」は「ビジネスチャンス」になると見なす人もいます。オンラインショッピングプラットフォームで、称賛する人数に応じて料金が加算される「称賛グループ」サービスまで登場しています。
2時間目:<新時代における心の交流> (2)中日の科学技術大使
春が訪れると、万物が蘇ります。最も美しい景色を見せる4月、青々とした柳が湖畔になびき、色とりどりの花が満開を迎えています。4月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、スペシャルシリーズ「新時代における心の交流」をお届けします。新時代における、中国と日本、中国人と日本人の友好交流にスポットを当ててご紹介しますので、ぜひ最後までお聞きください。2回目は、中国と日本の科学技術の交流に架け橋のような役割を果たしている二人の日本人にクローズアップします。