北京
PM2.577
23/19
土曜日の放送は「チャイナビジョン2019」と「技術中国」をお送りいたします。
「チャイナビジョン2019」
第14回 工業のグレードアップで試される各国の知恵
担 当:みん・いひょう
毎週土曜日にお送りしている「チャイナビジョン2019」。この番組では、中国共産党第19回全国代表大会後の中国社会の変化に焦点を当て、変容を遂げる中国の様々な表情を取り上げてご紹介しています。
今回は、CRI時評「工業のグレードアップで試される各国の知恵」をご紹介します。
ドイツ・ハノーバーで開催中のハノーバーメッセは世界でも最大規模の工業見本市です。同メッセは世界の工業技術発展の「風向計」であり、国際工業貿易分野の「旗艦イベント」と見なされています。ドイツは2011年のハノーバーメッセで「インダストリー4.0」の概念を発表し、来るべき「第4次産業革命」の到来に備えて製造業の変革に力を入れはじめました。このことは、ドイツ経済の発展に新たな活力を注入することになりました。
今年のハノーバーメッセからは、ドイツの「インダストリー4.0」がまさに概念から実践に、真の工業生産に向けて前進していることが見て取れます。メッセの責任者であるケクラー氏は、「インダストリー4.0の核心部分は人工知能(AI)だ。『Integrated Industry – Industrial Intelligence(統合された産業-産業インテリジェンス)』の主題の下での人工知能、第5世代移動通信技術(5G)、クラウド・コンピューティングの応用などが、今年のメッセのキーワードだ」と説明しました…
<技術中国>(再放送) 担当:劉叡琳
19回目 中国の地下鉄に関する技術や最新の動き
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、シリーズ番組<技術中国>をお届けします。19回目は中国の地下鉄に関する技術や最新の動きなどにスポットを当ててご紹介します。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
中国の地下鉄網は中国共産党の第18回党大会以来、急速な発展を遂げてきました。一本の地下鉄路線は都市の新しい座標となり、市民の利便性は増し、行動範囲を拡げ、都市生活はより多彩となっています。中国では、どの都市の地下鉄もほとんどの路線が番号で呼ばれ、1号線,2号線のように、外国人旅行者にも分かりやすくなっています。地下鉄も郊外の路線では地上を走行しますので、ちょっとした空中散歩を楽しむこともできます。日本の物価からすると、非常に安い料金で、ダイヤもほぼ正確なので、安心して利用できます。リスナーの皆さんも、中国を訪れたら、ぜひ地下鉄に乗ってみてください…