北京
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23/19
1時間目 CRI時評&ダイヤ改正&実店舗書店の多様化&結婚率低下
【CRI時評】
国家の大小にかかわらず、互いにどれほど離れていようとも、平等で友好的かつ互恵的に協力しあうパートナーになれます。中国の習近平国家主席はモナコ公国元首のアルベール2世の招待を受け、24日にモナコを訪問しました。中国とモナコが1995年に国交を樹立してから初めての中国国家元首のモナコ訪問は、外部に対して強いシグナルを発しています。中国からすれば、モナコは小さな国ですが、しかしモナコがその発展の過程で自然と歴史を尊重し、独特の都市理念を形成してきたことは、中国にとって学習して参考にするに値します。両国が今後、エコ経済、観光保護、金融サービス、持続可能な発展、観光と人の交流などの分野で協力するための「大きな空間」に恵まれています。
<ライフマガジン>
話題1:ダイヤ改正
4月の北京はすっかり春めいてきました。まもなく清明節の3連休を迎えます。清明節とは、先祖のお墓参りをして、先祖を偲ぶ伝統的な祝日ですが。3連休を利用して、春のピックニックとか遠足に出かける人も大勢います。また、今月10日午前0時から、中国全土の鉄道は新たなダイヤ改正を迎えます。これによって、北京-青島、北京-蘭州、蘭州-成都などの区間の高速列車による運行所要時間がさらに短縮され、青島-北京間は「3時間交通圏」に入ることとなります。今後、高速列車の旅はより便利になりそうですね。
話題2:実店舗書店の多元化成長
数年前、『実店舗書店は数年で消える』という見方もありましたが、実際には実店舗書店は新しい発展の時代を迎えています。近年、実店舗書店の多くは、「顔面偏差値」を向上させたり、「複合型」の文化スペースにしたり、各種文化活動を開催したり、コーヒーや軽食を提供したりと、大きく変化し、人気になっている書店も多いです。中には、一度は行ってみたい人気スポットになっている書店もあります。
話題3:結婚率の低下
現在の中国社会では、結婚適齢期を過ぎた独身者が親から結婚を迫られますが、その一方で、独身を進んで選ぶ人もますます増えています。統計データによりますと、去年、全国の結婚率は7.2‰のみで、統計が開始された2013年以降で最低水準となっています。
2時間目:<新時代における心の交流> (1)中日の夕方経済
春が訪れると、万物が蘇ります。最も美しい景色を見せる4月、青々とした柳が湖畔になびき、色とりどりの花が満開を迎えています。4月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、スペシャルシリーズ「新時代における心の交流」をお届けします。新時代における、中国と日本、中国人と日本人の友好交流にスポットを当ててご紹介しますので、ぜひ最後までお聞きください。1回目は、中国人から見た日本の夕方経済やシルバー経済が中国に与える啓発にクローズアップします。