3月15日　金曜日

　1時間目 二十四節気「春分」

　「春分」は二十四節気の4番目の節気で、約90日間続く春の45日目に当たります。今年の春分は太陽暦の3月21日に当たります。太陽光は赤道に直射して、昼と夜の時間がそれぞれ12時間となります。この日を過ぎると、北半球は昼が夜より長くなり、南半球は逆です。また、北半球は気温が温かくなって夏に向かい、南半球は秋に向かいます。

　春分の時期、チベット高原、東北部、西北部と華北部の一部の地域を除いて、ほとんどの地域は風光明媚な春となります。柳などの木々が芽生え、草花が茂り、小麦が高く伸びて、菜の花が咲き誇ります。特に華北地域の南部と黄淮平原は平均気温が揚子江地域とほぼ同時に10度以上に上がります。

　この時期は、人体の血液循環が活発になり、ホルモンレベルも高くなります。また、感染系以外の病気として、高血圧、女性の生理不順、痔、アレルギー症が多くなります。予防策などの詳しい内容については、是非、この時間の番組をお聞きください。

　2時間目　江蘇省江陰市の観光スポットとグルメ

　江陰市は無錫の一番北にある県レベルの市で、揚子江の南岸に位置するため、江陰市と名付けられました。面積は987万平方キロ、人口は165万人（2017年常駐人口）。上海、南京まではそれぞれ148キロ離れています。

江陰市の観光スポットとして、濱江要塞観光エリア、江陰学政衙署、華西村、そのほかに現地の有名なグルメとして、フグ料理、過橋鱔、銘酒である黒杜酒（現地の紹興酒）を紹介します。観光スポットやグルメなど、いずれも新鮮な情報が満載なので、是非、この時間の番組をお聞き逃しないように！（まとめ：任春生）