北京
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1時間目 中国の植樹デー
中国の植樹デーは1915年に始まりました。最初は毎年、清明節の日でしたが、1928年から3月12日に改められました。そして、新中国成立後の1979年、鄧小平氏の提案で中国の植樹デーは3月12日に固定されました。
古代中国の西安では、ある将軍の提案で土台の道標の代わりに、エンジュが植えられました。これは古代の緑化活動の一つの事例です。この伝統を受け継ぎ、エンジュは西安市の木となっています。
近代的な植樹活動としては、アメリカのネブラスカ州から始まったと言われています。19世紀以前のネブラスカ州は荒れた平原地域で、黄砂が頻繁に発生し公害にもなりました。農学者のモールトン氏の提案のもと、4月の第3週の水曜日を植樹デーに指定しました。その後、この植樹活動は現地の環境改善に大きく貢献しました。
中国は1982年からすべての国民が植樹活動に参加してきました。この活動は、中国の環境改善にも大きく寄与しています。詳しくはこの時間の番組をお聞きください。
2時間目 江蘇省常州市金壇区の観光スポットとグルメ
常州市の金壇区は江蘇省南部にあります。面積は975平方キロ、人口は56万人。地形は西から東へ傾斜して、西部は丘陵山地で、東部は平原地域です。
現地の有名な観光スポットとして、茅山観光エリア、新石器時代の三星村遺跡、金壇博物館のほか、現地のグルメでは常州糟扣肉、稲草鴨をご紹介します。常州市の金壇区について詳しい情報を知りたいなら、是非、この時間の番組をお聞き逃しないように!(まとめ:任春生)