2019年3月6日放送のお便り紹介

• 東京都　　三輪　徳尋

　全国人民代表大会・全国政治協商会議で注目される議題として、「外商投資法案」があります。今回の草案が法律として施行されれば、中国への投資がより活発化するものと思います。この法案からは、諸外国に向けての、改革開放を進めるという強い想いが感じられます。

　一方、日本人の傾向としては、海外市場への投資意欲は、ほかの国に比べると、かなり低いという調査結果があります。日本では投資家もハイリスクハイリターンを求めない傾向が強いとされていますが、かくいう私もその一人です。

　私は、この「外商投資法案」がハイリスクハイリターンを求める西側諸国の弱肉強食の思想を持つ人たちにとって都合の良いものとなってしまうことを危惧しています。

　「余は生命を惜しむ。同じく義も惜しむ。だが両方を得られなければ、余は生命をあきらめて義を取るだろう」という理念を共有できる日本の投資家が、安心して投資し、共に経済を盛り立てるパートナーとなれるよう、この法律が威力を発揮してほしいと思うところです。　

　今回は張怡康さんと梅田謙さんが取材活動に派遣されるとのことで、日本人が安心して投資を拡大できるようなトピックスなど見つけていただけたらうれしいです。　

• 神奈川県川崎市   及川三晶

　CRI日本語部スタッフの皆さまこんにちは。

　私は中高年ということもあり健康維持のためのウォーキングを一昨年からしています。目標は10000歩で、雨の日を除けばほぼ毎日クリアできています。近所の公園の周囲を歩くのですが、ここ数日で梅の花が咲き始め、桜の木には蕾が膨らみ始めました。空気も真冬と比べると柔らかく感じられるようになり、春の訪れを感じます。

　CRIの庭にある桜もそろそろ春の準備をしているのではないでしょうか？

• 京都府木津川市    関　真則

　JR東日本のキオスクでは無人店舗が誕生しています。中国の無人コンビニと全く同じシステムです。入出店する際にスマホをかざします。レジでの支払いは中国と同じ支払い方です。万引き防止に役立つそうです。

　現在、日本はキャッシュレス化が進んでいます。東京の一部の飲食店では、現金不可のお店があり、電子マネー決済かクレジット決済のみで、現金は使えないのだそうです。

　小売り大手のイオンの直営売り場ではアリペイ、ウィーチャットペイが使えますし、大型家電量販店やお土産店でも使えます。

　キャッシュレス社会は中国が見本であり、中国を参考にして、キャッシュレス化を進めるべきであると思っています。ちなみに、香港のキャッシュレス化の状況はどうでしょうか。大陸部と同じでしょうか、それとも日本に近いのでしょうか。

　以上のお便りを、3月6日（水）のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。

　ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday