北京
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23/19
中国人民対外友好協会と中日友好協会の共催による「中日友好迎春花会」が6日、中国人民対外友好協会の和平宮で開催されました。このイベントでは、国際女性デーを祝うため、中国と日本女性ら合計約80人が集まり、華道を通じて中日交流を深めました。
李小林会長
中国人民対外友好協会の李小林会長が挨拶に立ち、「中日関係は、正常な発展の軌道に回帰し、一層の改善と発展を遂げるチャンスを迎えています。私たちは文化を絆に、より多くの両国国民たちの心を繋ぎ、より大きなパワーを凝集し、中日友好事業を絶えず前進させていかなければなりません。両国の女性たちが自分自身の輝きを引き出し、中日関係に更なる貢献を捧げられんことを期待しています」と語りました。
横井英子日本国駐中大使夫人
これに対して、横井英子日本国駐中大使夫人は、「女性の活躍について考える国際婦人デーを目前に控え、本日『日中友好迎春花会』が開催されたことは、大変意義深いことだと思います。本日のテーマは文化の交流と融合ですので、生け花を通して楽しく交流したいと思います。両国の女性の幸せにつながり、私たちの関係に深みと拡がりを生み、国と国の関係をより友好で盤石なものにすると信じています」と述べました。
生け花の実演
参加者たち
会場では、80人あまりの中日女性らが生け花の実演を観賞したほか、それぞれ自ら花を選んで、先生の作品を参考しながら自分なりのアイデアで華道を楽しみました。
王衆一総編集長
また、全国政協委員を務める雑誌「人民中国」の王衆一総編集長もイベントに出席し、中日両国の女性たちを前に、「節気における俳句と漢俳(中国式俳句)」をテーマとする講演を行いました。(取材:とんとん、王ギ)