北京
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1時間目 二十四節気「啓蟄」
啓蟄は二十四節気の3番目の節気で、今年は3月6日に迎えます。冬の間、土に隠れて冬眠していた虫や蛇などは啓蟄になると、雷の音を聞いて目を覚まし、土から外に出ます。
この時期、東北部や西北部はまだ寒い日が続いていますが、そのほかの地域は平均気温が0度以上に上がり、華北地域は3度から6度、揚子江以南の地域は8度ぐらい、西南部と華南地域は10度から15度になり、春の景色が広がりつつあります。
啓蟄を過ぎると、ほとんどの地域は春の耕作が始まります。また、この時期、各種のウィルスや細菌も活発になり、インフルエンザなどが発生します。そのためにも予防策が必要です。
漢方薬の観点から見ると、脂っこい肉系の料理よりも植物性タンパク質とビタミンが豊富であっさりとした食事がいいと言われています。食材では、アヒルの血豆腐、ホウレンソウ、大根、苦瓜、セロリ、ヤマイモ、蓮の実、白いキクラゲなどの料理がオススメです。詳しい情報はこの時間の番組をお聞きください。
2時間目 江蘇省溧陽市の観光スポットとグルメ
溧陽市は江蘇省の常州市に属する県レベルの市です。江蘇省、浙江省、安徽省の境にあり、南京に近いため、南京大都市圏の町となっています。特産は米、麦、油、茶葉、シルク、蟹、栗、スイカ、竹などです。面積は1535平方キロ、人口は76万人。
現地の有名な観光地には、天目湖観光レジャーエリア(天目湖水世界、南山竹海、御水温泉)、高静園、沙漲村などがあります。有名なグルメとして、天目湖砂鍋魚頭、溧陽扎肝をご紹介します。是非、お聞きください。(まとめ:任春生)