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1時間目 CRI時評&中国のトレンド&最先端のライフスタイル
【CRI時評】
中東問題を話し合う閣僚級会議が14日、ポーランドの首都ワルシャワで閉幕しました。会議は名目上、米国とポーランドの共催とされたが、実質的には米国の主導です。「中東の未来の平和と安全」をテーマに掲げた会議でしたが、実際の議題は「イランの中東地区に対する『脅威』をいかに抑制するか」に集中。イランはこれに強烈な不満を示し、ロシアは出席を拒みました。英国、フランス、ドイツなど欧州の大国の反応も冷たく、会議は実質的成果を得ることができませんでした。
<ライフマガジン>
話題1:中国のトレンド
今年の初め、スマホを利用した各種ライブ型クイズ番組が復活し、ネット上で瞬く間に話題をさらっていました。。そして、その賞金獲得を目指して、チームを作ってクイズに答えるというのが、流行りの遊びの一つになっています。ライブ型クイズ番組とは異なりますが、パケット通信料が安くなったことに後押しを受けて台頭し始めたのが、短編動画共有アプリの「抖音(TikTok)」です。また最近、コーヒーをデリバリーしてくれる「瑞幸珈琲ラッキーコーヒー」が若者の間で大人気となっています。
話題2:最先端のライフスタイル
オンラインと実店舗での販売、宅配などを組み合わせた複合的なサービスを提供する生鮮スーパーマーケット(アリババグループ傘下の「盒馬鮮生」や「超級物種」など)が勢いのある発展を見せています。食材やサービス、顧客体験などは、食品市場よりもランクが上で、当然ながら、その値段もそれなりに高くなっています。でも、サービスがいいし、ショッピングの環境も清潔的で、快適ですから、若年層や富裕層には結構な人気を呼んでいます。
2時間目:<中国の春節> (2)春節のソフトパワー
今年、2019年、中国の旧正月、春節は2月5日です。今月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目にはスペシャルシリーズとして「中国の春節」をお届けします。今日は3回目、春節のソフトパワーについてご紹介します。
2019年の春節(旧正月)は、2月5日でした。中国人にとって平凡な春節でしたが、世界が中国の変化への理解を深める、きっかけになっています。世界を最も驚嘆させたのは、依然として中国の春節の「大きさ」でした。数十年前、中国の新年が中国以外の場所に影響を及ぼすことは稀でした。しかし中国が巨大な経済的影響力をつけるに伴い、中国語を話す場所で、大きな文化的意義を持つ中国の新年が存在感を高めました。