北京
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1時間目 中国の伝統的祝日「元宵節」
旧暦1月15日は元宵節。旧正月の最終日であるため、春節最後の重要な日です。人々は、茹でた元宵(小豆餡を包んだ団子)を食べたり、灯篭祭りで灯篭を鑑賞したりして、元宵節を祝います。
地方によって元宵節を祝う伝統行事が異なります。一部の地域では、竜舞、獅子舞、高足踊り、ヤンコ踊り、太平鼓演奏などが行われます。2008年6月、元宵節は国家レベルの無形文化遺産に指定されました。
元宵は小豆餡等を包んだもち米の団子で、元宵節に食べる習慣があります。餡には、砂糖、バラ、ゴマ、キンモクセイ、クルミ、ナツメのほか、ひき肉などもあります。調理法は茹でる、蒸す、油で揚げるなど、色々なものがあります。
元宵節は多くの地方で灯篭祭り(灯会)が開かれます。市民が一家総出で、灯篭祭りを鑑賞する習慣があります。伝統的な灯篭祭りを挙げると、南京夫子廟灯会、泉州元宵節灯会、四川省の自貢灯会などです。今年の元宵節は、12以上の町で灯会が開催される予定です。もし、機会があれば、是非足をお運びください。
2時間目 四川省自貢市の観光スポットとグルメ
四川省の西南部にある自貢市は、省都・成都の西南へ200キロほどの距離にあります。面積は4381平方キロ、人口は323万人。アクセス方法は、成都市内から出ている長距離バスで自貢市に行くことができます。
自貢市の有名な観光スポットには、塩業歴史博物館、恐竜博物館、仙市古鎮があります。現地の有名なグルメとして、冷吃兎、富順豆花(おぼろ豆腐)が非常に有名です。皆さん、是非、この時間の番組をお聞きください。(まとめ:任春生)