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1時間目 CRI時評&若年層のペットブーム&年越し旅行
【CRI時評】
競争が中国製造業の革新を後押しすることは事実が証明しています。中国は今、世界的競争力を持つ品を生産し、新たな領域ではリーダーとしての地位に立ち、2019年の世界経済フォーラム(WEF)年次総会が関心を寄せた第4次産業革命を例に挙げると、中国はすでに5G技術と人工知能(AI)などの分野で先頭を走っています。また、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)が放送した春節特別番組「2019年春節聯歓晩会(春晩)」では、寸劇「プラットフォーム」の「舞台」とされたのは高速列車「復興号」が駅に停車したわずか3分間でした。
<ライフマガジン>
話題1:中国若年層のペットブーム
家族構成の変化や高齢化の進行に伴い、「ワンちゃん」、「ネコちゃん」を中心としたペットたちが人々の生活にどんどん入り込んでいます。データによりますと、2010年から16年までの間に、中国ペット産業の年間成長率は49.1%に達し、2020年のペット市場規模は2千億元を突破し、消費額は日本を超え、米国に次ぐ世界2位のペット消費市場になる見込みだということです。
話題2:ペット連れの年越し旅行は急増
中国では、旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制は「春運」と言います。この「春運」の期間中、「帰省」と「年越し旅行」が2つのホットな話題です。興味深いことに、今年、ペット連れで年越し旅行する人が増えてきており、ペット連れの宿泊を受け入れるホテルもかなり増加しています。ホテルの予約ページには「ペット連れOK」というタグが増え、観光客は国内でペット連れで宿泊できるホテルを探しやすくなっているということです。
2時間目:<中国の春節> (1)春節の休み
今年、2019年、中国の旧正月、春節は2月5日です。今月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目にはスペシャルシリーズとして「中国の春節」をお届けします。今日は1回目、春節の休みについてご紹介します。
中国最大のイベントといえば、旧正月の春節です。日本の1月1日とは違って、中国では、旧暦の1月1日を年明けとするのです。春節は毎年、日にちが変わりますが、例年1月21日から2月20日の間と決まっています。今年、2019年の春節は先週の火曜日2月5日でした。中国では、春節は国定祝日とされており、2015年からは春節の前日である「除夕」大晦日から始まる7日間を祝日としています。今年、2019年の春節の連休は、2月4日から2月10日までの7連休となります。また、ちょうどこの時間は、中国で学生たちの冬休みに当たりますので、帰省や旅行に出かける人が大勢います。