北京
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春節快楽(春節おめでとうございます)!アナウンサーの斉鵬です。
今年の春節7連休のうち、3日間は東北の遼寧省盤錦市で過ごしました。体の芯まで刺すような寒さに、粘豆包(もちまんじゅう)、酸菜(発酵白菜)など地元のグルメも印象的でしたが、北京で過ごす春節との最大の違いは「賑やかさ」にあると感じました。ここでは昼も夜も、爆竹や花火の音が街中に響いていました。
北京などの都市部では、大気汚染対策のため爆竹や花火が禁止となる動きが広がっています。盤錦市でも制限措置が取られつつありますが、今年の春節はまだ爆竹も花火もやり放題の様子でした。それで、北京人の私も久しぶりに爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、春節を賑やかに過ごすことができました。皆さんもその様子を写真と動画でお楽しみください。(文:斉鵬、写真:斉鵬、李陽)
盤錦市の爆竹・花火売り場。仮設テントに大きなテーブルを置いて売るのが一般的
日本でおなじみの線香花火も売られている。上段にある小さく可愛い絵柄の花火は子ども用
筆者が買った爆竹と花火。全部で約150元(約2400円)
大き目の爆竹。一万発あり、広げると10メートル以上の長さになる
上の写真の爆竹を広げると、このように赤い大蛇のようになる。自宅に近い広い場所で、地面に広げたり、どこかに引っ掛けて火を点け鳴らすのが一般的