北京
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地元民の話題を呼ぶ日本料理屋「魁炉居酒屋」
重慶市解放碑地区の日月光中心広場近くにあるレストラン街で、関西料理の味を売り物にする日本料理店「魁炉居酒屋」が地元民の話題を呼んでいます。店内は日本人デザイナーが手がけた木造スタイルの内装で、日本風の上品さと快適さを演出しています。
横崗刺身の盛り合わせ
料理長の盧さんによりますと、日本料理をこよなく愛するこの店のオーナーは、様々な地方を二転三転した後、最終的に重慶でこの店をオープン、「最高の厨房」を意味する「魁炉」と命名したということです。店の食材は、日本の北海道や、中国の三沙市永興島などの原産地から直接調達しているとのことで、中でも一番売れている料理はデンマークから輸入したサーモンを用いたものとのことです。店のオーナーは、今後市内で海鮮市場を開いて、「多くの市民にも、各地から調達した旬の味を味わってもらいたい」と語っているとのことです。
伊勢海老の刺身
近年になり、重慶市渝中区は地元の生活、観光及びビジネスの環境改善に力を入れ、開放的なスタンスで国内外の人々を引き付けています。この居酒屋のような特色を持つ店は他にも多く開かれており、地元のファッショナブルなライフスタイルをアピールする存在となっています。(洋、む)