北京
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1時間目 旧暦の小年を紹介
1月28日、旧暦の12月23日は、中国では「小年」といいます。法律上の祝日ではありませんが、昔の風習として、中国人の意識や生活に浸透しています。伝統的にやることは、かまどの神様を祭る、春聯を貼る、大掃除をする、公衆浴場でお風呂に入る、髪を切ること等があげられます。
地域によって、小年の日が異なります。北方地域は、一般的に旧暦12月23日ですが、南方地域では、旧暦12月24日、揚子江地域では、旧暦12月24日と大晦日の前日が小年とされています。
小年は、かまどの神様を祭る習慣があります。かまどの神様が小年に、天に上り最高責任者である玉皇大帝に、これまでの一年のその家の状況を報告します。例えば、善行や悪行をしたのかなどです。玉皇大帝がその報告を聞いて、家族の人々の寿命を延ばしたり、縮めたりします。そのため玉皇大帝に良い報告してもらえるようにかまどの神様を祭ります。詳しくは、是非、この時間の番組をお聞きください。
2時間目 2019年の春節、新年はどこで過ごす?
今年の春節の大型連休は、2月4日からの一週間です。文化・旅遊部の統計によりますと、およそ4億人が観光先で新年を過ごすということです。そのうち、およそ700万人が海外旅行に行きます。
国内旅行で人気のある観光地は南方の温かい地域と北方の寒い地域です。南方は、海南島の三亜市、広西チワン族自治区の北海市、桂林、福建省のアモイとコロンス島、広州と香港、珠江とマカオ、北方では、ハルビン、牡丹江の雪郷、漠河、吉林省の長白山地域、新疆ウイグル自治区のカナス湖などが人気のある観光地です。詳しくは、是非、この時間の番組をお聞逃しないように!(まとめ:任春生)