北京
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1時間目 CRI時評&若者のネット・ライフスタイル
【CRI時評】
中国の立法機関は現在、「特許法修正案(草案)」を審議中です。修正案には権利侵害者により厳格な「懲罰的賠償」を命じるとの内容が盛り込まれています。1985年の施行以来、特許法の改正が行われるのは今回が4回目。今回の見直しは、中国の発展と現実的な国情から生じた需要を受けてのもので、その重点は中国の特許保護分野で見られる「証拠提示が困難、コスト高、賠償額が少ない」などの問題を解決することにあるとのことです。
<ライフマガジン> 若者のネット・ライフスタイル
話題1:若者に人気のネット有名人
<ライフマガジン>、最初の話題は、中国の若者、大学生たちが好きなネット有名人に迫ります。中国社会科学院はこのほど、2018年度の「社会青書」を発表しました。その青書によりますと、大学生の約4割がネット有名人に注目しており、そのうち8%は「毎日」ネット有名人の最新情報をチェックしているということです。そして、大学生に最も人気のネット有名人のジャンルは、ゲームとメイクアップとのことです。
話題2:若者のネット通販
中国では、いま、学生たちは一学期を終え、学生たちはそろそろ冬休みを迎えています。ある電子商取引プラットフォームのビッグデータによりますと、おやつ、eスポーツ、ヘルスケア、ワンピース、大学院受験対策などが、大学生の皆さんはネット通販であらゆる生活や学習用品を集めていることが分かりました。
2時間目:<中日カルチャーショック2019> (3)国民の交流
新しい一年、2019年を迎えました。今年最初のシーズン、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、<中日カルチャーショック>をお届けします。
近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、身近なようで、大いに異なっている相手国の文化、習慣、考え方にスポットを当ててご紹介します。今回は、国民の交流に迫ります。興味のある方はぜひ最後までお聞きください。
中国外交部の報道官というと、堅実な仕事をして、どんな質問にも鋭く、的確に答えるというのがそのイメージです。しかしおよそ1ヶ月の前、先月19日、大阪大学で行われた交流会に出席した中国外交部報道局の陸慷報道官に、ある日本の女子大生が恋愛に関する質問を投げかけました。毎日行われる定例記者会見で、陸報道官は常に簡潔で要点をついた発言をし、その発言内容も非の打ちどころがなく、無駄なことは一切言いませんが、必要なことはすべて発言するため、その評価は高いのです。しかし、今回の女子大生の質問に対しては、普段とは全く異なる気さくな一面を見せました。