北京
PM2.577
23/19
1時間目 二十四節気「大寒」
大寒は二十四節気の中では最後の節気で、例年1月20日前後に当たります。大寒は冬の寒さがピークを迎えることを意味しています。この時期になると、北部からの寒気団が頻繁に南下するため、ほとんどの地域は風が強く、気温が低くなり、凍った土地にまた雪が降って、寒さの厳しい日が続きます。上海周辺の揚子江地域だと、気温は平均で6度から8度、北京周辺だと日中の最高気温でも0度か1度ほどです。
大寒が過ぎると、春節(旧正月)が近づいてきます。農家の人々は農閑期に入り、農具を補修したりして、春節を迎える準備をします。この期間に行われる民間の伝統としては、もち米のお粥又はご飯を食べること、お酒を思うままに飲むこと、大掃除、供え物を作ること、結婚式、理髪・入浴などがあげられます。詳しい内容については、是非、この時間の番組をお聞きください。
2時間目 広西チワン族自治区北海市の観光スポットとグルメ
北海市は、広西チワン族自治区の南部にあり、北部湾に面する平原です。面積は3337平方キロ、人口は175万人。気候は海洋性モンスーン気候で、乾季(10月から翌年3月)と雨季(4月から翌年9月)に分けられます。
この時間では、現地の有名な観光スポットとして北海銀灘、イ(さんずいに囲)洲島、北海老街、また、現地のグルメとして、家庭料理の沙虫笋糸湯、沙蟹汁ササゲ炒め、水卵蒸花蟹をご紹介します。この時間の番組を是非、お聞き逃しないように!(まとめ:任春生)