北京
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1時間目 「CRI時事解説」「嫦娥4号」が月の裏側着陸に成功&近年の故宮のオリジナルな取り組み
担当:王小燕、斉鵬
新年あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年の初放送となる今回の番組はまず、「CRI時事解説」で、「『嫦娥4号』が月の裏側着陸に成功」と題するCRI論説員の文章を抜粋してご紹介します。
続いて、新年特別番組「新春カルチャーナイト」をお聴きになったリスナーの皆さんからの感想文の紹介です。後半は「旬な話題」。「新春カルチャーナイト」に引き続き、故宮のオリジナルな取り組みにフォーカスします。VR技術の体験やオフィシャルグッズ開発の新たな動きについてお話しします。
■お便りの抜粋
★宮城県仙台市・秋葉浩之さん
新年あけましておめでとうございます。今年も貴局の番組を楽しんで参ります。宜しくお願いします。今日の番組で話題となった「故宮」には、1985年に行ったきり再訪していません。機会あらば再訪し、当時とは比較にならないくらい発展した北京の街並みとともに故宮を見学したいものです。
★東京都東久留米市・細谷正夫さん
わが家では、一族19名が集まっての新年会をしたことなどから、その準備と後始末で忙しく、すっかり疲れてしまいました。このため、中国国際放送を初め、日本語各放送局の年末年始特別番組は全て録音をしましたので、これから順次それを聴いて、受信報告を書こうと思っているところです。改めて、本年も、よろしくお願い申し上げま。
★愛知県岩倉市・杁本直正さん
「文化、生活、カルチャーの夜」聞きました。3人の楽しい会話が伝わってきました。皆さん、頭の髪の毛がすっきりしていましたね。かかっていました曲も良かったです。故宮デジタル研究所、今回の中国の旅で行ってきました。全く、素晴らしいですね。もう故宮の中を見て回る必要はなくなるのでは?と思いました。
ミンさんさすがにエンタメ通だけあって詳しいですね。綾野剛さんの中国語を是非、聞きたいと思いました。日本人の中国での活躍、中国人が日本での活躍を期待しております。
今年は、夏か秋に春日井市の知多公民館で第15回目の切り紙展を計画中、小冊子を見直しして芳名録、薛移さんとの思い出、美濃加茂市の岩田博さん、山梨の神宮寺敬さん、CRIの李健一さんらのコメントを追加しようと思っております。もうすでに100ページを超えてしまいました。さらに手直しをしております。ご期待ください。
★高知県四万十市右山五月町・杉村和男さん
明けまして、おめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。本年も、よろしくお願いいたします。中国、日本、国境を越えての交流に、心より感謝しております。さて、今年の元日に初日の出と初詣に出かけ、撮影してきました。その時の写真をお送りします。
まず、初日の出から。場所は高知県黒潮町出口(こうちけん くろしおちょう いでぐち)ごまじり浜(ごまじりはま)です。時刻は2019年1月1日7時16分です。ちょうど波打ち際にカップルがおり、これが良いシルエットになりました。撮影時の気温、氷点下2.9℃でした。
続いて初詣の様子です。場所は四万十市中村本町(しまんとし なかむらほんまち)の一條神社(いちじょうじんじゃ)です。由来は1467年頃、中村の町(四万十市の中心)を築いた一条教房(いちじょう のりふさ)。以後、代々、一條家が主祭神として祀られていることに因ります。余談になりますが、恋愛運、健康運にはご利益が有るようです。あくまで毎年、お参りしての体験談です。撮影は2019年1月1日11時31分です。
2時間目 北の大地にある武術の町~北海道江別市での取材
取材・構成:王小燕
日本には、競技スポーツとしての武術に多くの日本代表選手を送り出してきた町があります。それは北海道江別市です。ここには、地元江別市を「武術の町」にしようと大きな目標を立てて、30年ほど取り組んできた有志がいます。
今回は2018年12月16日、北海道江別市民会館で行われた「日中平和友好条約締結40周年記念舞台『武術太極拳』in北海道」を取材してきました。このイベントは現在、日本武術太極拳連盟選手強化委員会のヘッドコーチの孫建明さんの企画、主催によるものです。孫コーチは1986年に北京から日本に渡り、現在は東京を拠点に活躍しており、武術の国際大会・日本国内大会で数多くのメダリストを送り出し、武術太極拳の日本での普及と発展に尽くしてきた指導者です。
今回の舞台は2017年、中日国交正常化45周年記念のために企画された東京・名古屋・関西の三大都市公演に続いて実施されたものです。中日両国の最高レベルを代表する選手に民間の太極拳愛好家、地元江別市を拠点とする「北海道中国武術倶楽部」傘下の選手など、総勢100人を超えるパフォーマンスとなりました。
北海道中国武術倶楽部「カムイイメル」チームの皆さん
江別市は武術界の優秀なアスリートを輩出している土地柄です。これまでに大川智矢選手が2016年の武術ワールドカップの槍術で優勝し、村上僚選手は全日本武術太極拳選手権大会2016の「男子太極拳」で優勝し、2018年開催の第1回世界大学生武術選手権大会では銅メダルに輝きました。
北海道中国武術倶楽部・石山雅士館長(63歳)
大川智矢選手(25歳)
江別市の三好昇市長、北海道中国武術倶楽部の石山雅士館長、世界チャンピオンの大川智矢選手の声をお伝えします。武術太極拳の舞台を見にきた親子連れ、中国武術を練習している小学生、太極拳教室に十数年前から通っている一般市民にもマイクを向けてみました。
この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。