北京
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習近平国家主席が改革開放40周年記念大会で行った演説が、世界各国から注目を浴びています。
セルビア・ベオグラード大学のミトロビッチ教授は「習主席は演説で改革開放40年の歴史を振り返り、改革開放の偉大な成果と経験をまとめた。習主席が強調した人民の獲得感、幸福感、安全感向上は印象に残った」と述べました。
ミャンマーの雑誌編集長テヒハアン氏は「ここ40年の中国の発展に驚いた。この発展ぶりは計画に沿った全面的なものである。十数億人の人口を持つ中国は、貧困人口を削減し、その数は世界全体の70%以上を占めている」と示しました。
昨年、中国を訪れたドイツ記者協会の責任者マリーナ氏は、中国での見聞を文章にしました。中国の発展を称賛する内容もあれば、適切な意見を提示する記述もあります。習主席が中国共産党中央政治局常務委員会を率いて、国内外の記者に向けて記者会見を開いて話したように、外国人記者は中国各地を歩き、多く見て、中国のことを全面的に理解したうえで、報道する必要があるとしています。
ケニア・ナイロビ大学の学者マルキ氏は「習主席が強調した発展を第一の急務にしなければいけないことは印象深かった。政治的利益の戦いがアフリカ諸国でエスカレートしている背景で、政府と与党は最も注目すべき発展の問題を軽視していた。アフリカの国々は中国のように経済と社会の発展に取り組む必要がある」と述べました。
オランダ・ライデン大学で中国問題を研究する学者フォログ氏は同じ意見を示しています。フォログ氏は「ここ40年、中国は発展を重要任務にして、自らの発展を堅持し、発展を通じて問題解決を図っている。発展の成果を収めるとともに国際社会のモデルになった」との見解を示しました。
元駐中国のエバーマン欧州連合(EU)大使は「中国は絶えず改革と開放を通じて、自らの状況に相応しい発展の道を歩んできた。中国が収めた成果を振り返り、中国の未来にまた期待を抱いている」と話しました。
中国とベルギー関係に焦点を当てる雑誌「ベルギー経済誌」の創始者マソン氏は「習主席が約束した人民の美しい生活への願いを絶えず実現させていくことに感銘を受けた。これこそがまさに中国社会の真実である」と述べました。(殷、星)