北京
PM2.577
23/19
中国公共外交協会の主催による「中日シンクタンク・メディア対話会」が17日午後、東京で行われました。対話会は「新たな情勢で中日シンクタンクとメディアが互いに脅威とならずパートナーになるには」をテーマとし、中日両国のシンクタンク、主要メディアの代表50人余りが参加しました。両国の協力やメディア間の相互交流について意見を述べ、検討しました。
駐日中国大使館の郭燕公使はこの場で、「中日関係が回復している中、双方のシンクタンクやメディアが社会的責任感を持ち、中日関係の大局を胸に抱きながら、それを客観的かつ理性的に読み取り、報道してほしい。双方のメディアは、両国民が相手を正しく認識するよう役割を果たし、両国関係の長期的で健全な発展へムードを作り上げてほしい」と示しました。
郭公使はまた、「中国は今年、改革開放40周年であり、現在新たな対外開放を迎えている。両国は長所を生かし、第三国での協力やイノベーション協力を行うべきだ。このほか、技術革新、省エネや環境保護、介護や医療、財政や金融などで互恵ウィンウィンの局面を切り開こう」と期待を寄せました。(殷、森)