北京
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「法古禅心――李苦禅誕生120周年芸術記念展」シンポジウムが中国国家博物館で開催
中国画の名画家・李苦禅氏の生誕120周年を記念するため、中国国家博物館はこのほど、「法古禅心――李苦禅誕生120周年芸術記念展」シンポジウムを開催しました。
中国国家博物館の王春法館長は「今年11月21日に国家博物館で開幕した『法古禅心――李苦禅誕生120周年芸術記念展』では李苦禅氏のさまざまな時期の傑作が百点以上展示され、ここ数十年で、「大写意」花鳥画の最高レベルの芸術展示会となる」と述べました。
李苦禅氏は現代中国の「大写意」花鳥画の巨匠で、人民美術教育家でもあります。幼いころから故郷の伝統文化の影響を受け、生涯にわたって中国画芸術に携わり、技術をはじめ人格も高いことで尊敬されています。李氏は中央美術学院教授、中国画研究院委員、中国美術家協会理事、中国人民政治協商会の第5次、第6次全国委員会委員を歴任しました。(HJ 星)
※大写意―対象の本質・内容・精神、作者の心情・精神の表現に重点を置く技法