北京
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1時間目 CRI時評&初婚年齢&「オタク文化」と「喪文化」
【CRI時評】
中国の裁判所が知的財産権の案件を審理する件数は近年来、急増しています。2017年には一審、二審、再審申請など各種全てを含めて知的財産権の案件は24万件近くに達しました。2016年比で33.50%の増加です。知的財産権侵害の案件の裁判を遂行することは、中国の知的財産権保護の実行力と実際の実効性に直接関係しています。
<ライフマガジン>
話題1:中国女性の初婚年齢
中国で改革開放が実施されてから40年間で、中国の女性たちはその暮らしや家庭、職場などでどのような変化を経験してきたのでしょうか?実はこのほど、上海市婦女聯合会と上海社会科学院社会学研究所が共同で「改革開放40年女性発展調査研究報告」を発表しました。報告によりますと、上海女性の初婚年齢上昇し、未婚の若い女性の割合が急上昇していることが分かりました。
話題2:中日若者の「オタク文化」と「喪文化」
いま、中国では、「喪失」の「喪失」と書く「喪文化」は、若者たちの間で流行しています。これは文字通り、退廃的や、悲観的といったムードや色彩を帯びた生き方を指しています。一方、隣の国・日本では、「オタク文化」は数年前から一部の若者の間で流行しています。若い世代ではやっている「オタク文化」と「喪文化」から、都市生活者の焦りと焦燥感が覗かれるとみられています。
2時間目:<チャイナ・ライフ2018> (3)旅行スタイルと旅行消費志向の新変化
今年、2018年もそろそろ終わりに近づいてきました。この一年、中国でどんな新しい出来事があったのか、中国人のライフスタイルにどんな新しい変化が現れたのでしょうか。「ハイウェイ北京」、今月から月曜日の2時間目には、SPシリーズ・「チャイナライフ2018」をお届けします。この一年中、中国人の生活にまつわる新しい出来事や変化を取りまとめてフラッシュバックしましょう。今日は3回目、中国人観光客の旅行スタイルや旅行消費志向の新しい動きに迫ります。興味お持ちの方は是否最後までお聞きください。
今年、中国の建国記念日に当たる国慶節(10月1日)に伴う7連休の期間中、中国人観光客の海外旅行先の人気ナンバーワンは日本でした。近年、日本を旅行する中国人観光客の数が増加傾向にあり、その旅行スタイルにも徐々に変化が生じています。日本では、数年前、大量に商品を購入する中国人観光客の行為を指す「爆買い」という言葉が登場しました。そして、東京・銀座などの繁華街を大きなスーツケースを引きながら歩いたり、温水洗浄便座を抱えもつ中国人観光客の様子を報道するメディアも多かったのですが、しかし近年はこうした報道はますます減少し、「爆買い」はすでにクールダウンしていることがわかりました。