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1時間目 CRI時評&電子書籍&飼い犬
【CRI時評】
英国とEUは11月25日の臨時サミットで、英国・EU関係についての政治宣言に正式に署名したということです。政治宣言には英国をメンバー国と見なし、双方の関係は実際には将来に渡っても大きく変更されることがないとの内容まで含まれるとみられ、実際には双方がいずれも望んだ結果であり、メイ・ユンケル会談が「非常によい進展」を得たという言い方の裏にはどんな隠れたセリフがあるのでしょうか。
<ライフマガジン>
話題1:電子書籍の消費トレンド
1年を総括する時期が今年もやってきました。天猫(Tmall)の統計データによりますと、書籍購入を地域別にみてみると、市民1人あたりの書籍購入冊数が最も多い都市は北京で、広州がわずか3%の差で第2位につけました。第3位から第5位は、順に、上海、杭州、深センでした。今週の「ライフマガジン>は電子書籍の消費トレンドに迫ります。
話題2:中日の飼い犬事情
浙江省杭州市はこのほど、規定時間外のイヌの散歩やリードでつながれていないイヌ、不適切な場所でのイヌの排泄、登録されていないイヌなど、ペットのイヌをめぐる取り締まりを集中的に実施しています。イヌをリードでつないでいない場合、罰金は最高1000元で、イヌの登録をしていない場合の罰金は最高1万元となっています。中国では最近、各地でイヌが人を襲う事故が相次いでおり、多くの地域や関係機関が集中的な取り締まりを実施するほか、ペットとして飼うことができるイヌの種類や散歩の条件、罰金などを明確に示した、「史上最も厳しい」と称されるペットのイヌをめぐる条例を打ち出しています。一方、隣国の日本でも、イヌを飼っている家庭が非常に多い愛犬大国です。日本の飼い犬事情にどんな法整備があるのでしょうか。
2時間目:<チャイナ・ライフ2018> (2)華流小説の逆襲
今年、2018年もそろそろ終わりに近づいてきました。この一年、中国でどんな新しい出来事があったのか、中国人のライフスタイルにどんな新しい変化が現れたのでしょうか。「ハイウェイ北京」、今月から月曜日の2時間目には、SPシリーズ・「チャイナライフ2018」をお届けします。この一年中、中国人の生活にまつわる新しい出来事や変化を取りまとめてフラッシュバックしましょう。今日は2回目、華流小説の逆襲に迫ります。興味のある方は是否最後までお聞きください。
「風声」、「三体」、「盤龍」などのSF、ミステリー、推理、武侠、ネット玄幻小説といった中国の小説が今、西洋で人気となっており、各種売れ筋ランキングの首位に立っています。外国人が中国の小説に夢中になるという現象は、純文学において起きているだけでなく、通俗文学でもトレンドとなっています。インターネットの登場により、情報伝達の方法だけでなく、創作スタイルも変化しました。インターネット上で成長した創作者は、グローバル化した市場に対する適応力が高いとみられています。