北京
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1時間目 二十四節気の大雪
12月7日は、二十四節気では21番目の大雪です。大雪は、雪が降る確率が更に高くなることを意味しています。大雪を迎えると、中国のほとんどの地域では、最低気温が氷点下にまで下がります。寒気団と暖気団がぶつかりあう場所では、大雪または暴風雪になります。
大雪を迎えた後、中国のほとんどの地域は真冬に入ります。東北部、西北部の平均気温は-10度以下になり、黄河流域と河北地域の気温は0度以下となります。黄河流域は雪が積もり、黄河以北地域では大雪になります。これとは逆に、広東省の広州を中心とする珠江デルタ地域や南側の地域では、乾季に入り、気温が揚子江地域に比べると2度から4度ぐらい高くなり、雨や雪などは少なくなります。
中国では大雪に入ると、栄養分の多い食べ物を食べて、体の機能を強くする習慣があります。これは「冬令進補」といいます。この時期によく食べられるのは、羊肉、牛肉、犬肉などのタンパク質が多い肉類です。
2時間目 中国で有名なスキー場
冬の北部地域で一番人気があるスポーツといえばスキーです。中国には、北京周辺、吉林省の長白山周辺、新疆ウイグル自治区周辺、黒竜江省の亜布力周辺という4つの有名なスキーエリアがあります。
今日の番組では、これらの地域にある有名なスキー場ベスト10を選んでご紹介します。河北省の崇礼県の万龍スキー場、富龍スキー場、雲頂スキー場、吉林省の長白山周辺の松花湖スキー場、長白山スキー場、北大壺スキー場、新疆ウイグル自治区周辺のシルクロードスキー場、アルタイ山野雪公園、黒竜江省の亜布力周辺の亜布力スキー場、亜布力新体委スキー場が有名なおススメスポットです。(まとめ:任春生)