北京
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日本の劇団四季のオリジナルファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」の中国語版初公演が11月30日、北京保利劇院で行われました。これと同時に、北京天橋芸術センターでは「人間になりたがった猫」の中国公演が100回目を迎えました。
劇団四季は1980年代から中国との友好関係を続けています。長い間、中国の芸術大学に無償で劇を提供し、技術指導を行ってきたほか、多くのミュージカルやファミリーミュージカルの作品を中国に持ち込んできました。また、中国人役者を受け入れて養成し、多い時には、40人近くの中国人役者を有することもあったということです。
1992年に日中国交正常化20周年を記念するため、劇団四季がオリジナルミュージカル「李香蘭」の中国公演を行い、大変人気を呼びました。そのため、劇団四季の元代表・浅利慶太氏は中国政府から「友誼賞」と「文化交流貢献賞」を授与されています。(閣、星)