名著「金瓶梅」から構想を得た京劇「金簪記」が北京市で初公演

　京劇「金簪記」の初公演が29日夜、北京市で行われた。在学中の大学生によるこの京劇は明代の長編小説で、四大奇書の一つ「金瓶梅」から構想を得て、明朝末期の過酷な社会で生じた悲劇を描いている。中国新聞網が伝えた。

　同劇を演じる劇団員は主に中央戯劇学院や中国戯曲学院に在学中の大学生と大学院生で、平均年齢は20.3歳となっている。「人民網日本語版」より