北京
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1時間目 CRI時評&レンタルライフ時代&標準日本語
【CRI時評】
習主席が今年の元首外交の最終局面を展開する旅で、スペイン、アルゼンチン、パナマ、ポルトガルはいずれも、開放型の「一帯一路」という一大プラットフォームの建設に参与することを採択し、中国との協力にウィン・ウィンの路線図を見出した国です。
<ライフマガジン>
話題1:レンタルライフ時代
中国青年新聞社社会調査センターと問巻網はこのほど、18歳から35歳の若者1956人を対象とした調査を共同で実施し、調査対象となった若者の70.9%は、「買わずにレンタルするという消費スタイルを経験したことがある」と答え、「物品がモデルチェンジするサイクルは非常に短いため、レンタルによって最新のトレンドを随時体験することができる」と考える人が57.4%を占めました。
話題2:「標準日本語」、日本語学習者と共に30年歩んだ
北京市では、このほど、数多くの日本語学習者をサポートし続けてきた日本語テキスト「中日交流標準日本語」の出版30周年を記念する座談会が開かれました。今年は中日平和友好条約締結40周年の年にあたるだけでなく、中国の改革開放40周年の年でもあります。中国が外国に対する扉を開いて間もなかった1980年代初期、光村図書出版株式会社は初めて中国側と業務協力のチャンスを模索した日本の出版社でした。その後30年間にわたり発展を続けた『標準日本語』は数多くの読者を惹きつけ、中日両国の文化交流促進において積極的な役割を果たしてきました。
2時間目:<チャイナ・ライフ2018> (1)高齢化社会
今年、2018年もそろそろ終わりに近づいてきました。この一年、中国でどんな新しい出来事があったのか、中国人のライフスタイルにどんな新しい変化が現れたのでしょうか。「ハイウェイ北京」、今月から月曜日の2時間目には、SPシリーズ・「チャイナライフ2018」をお届けします。この一年中、中国人の生活にまつわる新しい出来事や変化を取りまとめてフラッシュバックしましょう。今日は1回目、深刻になりつつある中国の高齢化問題に迫ります。興味のある方は是否最後までお聞きください。
豊かな国の消費が人口数と釣り合っていないということも深刻な課題となります。環境シンクタンクのワールドウォッチ研究所が提供したデータをみると、生活のニーズを満たすには、地球上のすべての人に1人あたり1.9ヘクタールの土地が必要ですが、米国人は平均約9.7ヘクタールを利用しています。米国人が標準とする生活を送るなら、地球が養える人口は最大でも現在の約5分の1の15億人だけだということです。