北京
PM2.577
23/19
ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。先ごろ、中国共産党第19回全国代表大会が順調に閉幕しました。中国の特色ある社会主義は新たな時代を迎え、中国経済もスピードを追い求める段階から質の向上を目指す段階への転換がなされました。毎週土曜日にお届けしているこの「チャイナビジョン2018」では、第19回党大会の後、中国でどのような変化が起きているのかを詳しく紹介していきます。今週は「チャイナビジョン2018」と「技術中国」をお送りいたします。
「チャイナビジョン2018」 担当:劉叡
第47回 「バックミラー」越しに見るG20サミット
今週金曜日の30日から、主要20カ国・地域(G20)首脳会合が正式に「アルゼンチン時間」を迎えました。これは今年度の世界において最も重大かつインパクトを持つ出来事です。チャイナ・ビジョン2018、今日はCRI時評「『バックミラー』越しに見るG20サミット」からご紹介します。お相手は、私劉叡です。
2008年の世界金融危機勃発後に誕生したG20サミットメカニズムは、「10年かけて磨き上げられた」と言えます。現在の世界経済の減速、世界経済の発展における不確定性とリスク要因の拡大、一国主義や保護主義そして反グローバル化思想が国際秩序に衝撃を与える現状に対し、G20サミットメカニズムが初心を忘れず、マクロ的協調と協力を先導する作用を再び発揮できるかに高い関心が寄せられています。
<技術中国> 担当:劉叡琳
第1回目 宇宙事業
皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、今月から、この時間には、新しいシリーズ<技術中国>をお届けします。1回目は、中国の宇宙事業にクローズアップしますので、興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
宇宙を眺めると、中国は有人宇宙事業において、多くの進展を遂げ、宇宙大国から、宇宙強国、科学技術強国に向かって着々と進んでいます。