北京
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第12回中国撮影フェスティバル及び第2回三門峡白鳥・
野生動物国際写真コンテスト開幕式(撮影 付鋭)
河南省三門峡市の国際文博城で18日午前、第12回中国撮影フェスティバル及び第2回三門峡白鳥・野生動物国際写真コンテストが開幕しました。
挨拶に立つ劉南昌・中国共産党三門峡委員会書記(撮影 付鋭)
中国共産党三門峡委員会の劉南昌書記は挨拶の中で、「三門峡は優れた自然環境に恵まれ、環境整備に力を入れることにより、人と自然の調和の取れた共存という発展を常に図っている。中でも、中国の白鳥の郷となることを目指して、生態観光と撮影をマッチさせた今回のイベントを通して、生態文明建設の新たな局面を作りたい。また、白鳥の撮影をテーマとした国際写真コンテスト2年連続で開催し、世界50余りの国の写真家による3000点近くの作品が展示して、『黄河の三門峡、美しい白鳥の町』という都市ブランドのイメージアップにも繋がっている」としました。
三門峡市は、黄河と長江という2つの水系に跨る多彩な地形を有しており、北国の雄大さと江南の麗しさを兼ね備えています。また、全国最大の白鳥の生息地であることでも知られており、毎年12月初めに大量の白鳥がシベリアから飛来し、3月初めごろまで過ごすことから、「中国の白鳥の郷」と呼ばれています。
中国写真家協会はこの日の午前に、三門峡市に対し「中国の撮影の郷」という名を授けました。
一連のイベントは今月25日まで行われます。
第2回三門峡白鳥・野生動物国際写真コンテスト(撮影 付鋭)
「中国の撮影の郷」と刻まれた石碑の除幕式(撮影 張芸曦)