北京
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23/19
10日閉幕した第1回中国国際輸入博覧会には、合わせて151の国と地域から3617社の企業が参加しました。国別で最も多かったのが、約500社参加した日本企業です。
日本側で出展企業の取りまとめを担当した日本貿易振興機構(JETRO)の関係者はCRIの記者の取材を受けた際、「今回の展覧会では、日本の商品を宣伝し、受注契約も結べた。一部企業は来年も出展する意向を示している」と述べました。
日本貿易振興機構展示事業部の吉村佐知子部長によりますと、展覧会場では、日本のスマート・ハイテク製品のエリアが盛況だったということです。また、直接出展した企業以外にも、日本貿易振興機構を通して食品や農産品を出展した企業が109社あり、これら企業にとっては、中国における過去最大規模の出展となりました。
日本貿易振興機構の統計では、5日から7日にかけての3日間で、商談件数は1万回に達し、契約件数は1700件を超え、成約額は26億円以上に達した見込みです。全体的な成果は集計中であるものの、一部企業はすでに来年も出展したいとの意向を表明しています。(玉華、謙)