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1時間目 CRI時評&SNS上の「おくりびと」&シャープの苦境
【CRI時評】スーパー三〇一条は米国による中国の合法的発展阻止の企て
先頃、およそ五十の発展途上国からなる政府間組織「ザ・サウス・センター」が『米国のスーパー三〇一条条項――彼らはなぜ不法で方向を誤るのか』と題するレポートをリリース、再び国際社会の視線を議論の的となっている米国のスーパー三〇一条条項へと振り向けることとなっています。
<ライフマガジン>
話題1:中国SNS上の「おくりびと」
7年前の2011年7月、中国のSNS微博(ウェイボー)では、「逝者如斯夫dead(おくりびと)」というアカウントが現れました。このアカウントの管理者は、亡くなった人へ贈る言葉をそこに投稿するサポートをしており、その内容がとても感動的であるため、ネットユーザーの間で注目を集めています。
話題2:中国回帰した日本の企業シャープの現状
関係筋によると、シャープは近く日本市場よりも、先に中国市場で8Kテレビの新製品を発売し、市場獲得を目指すということです。しかし、目下の中国市場におけるシャープの状況は決して順調とはいえず、携帯電話などの電子製品事業は全面的に縮小しつつあり、鴻海の買収後に採用された「低価格戦略」も失われた市場シェア回復にはつながっていないようです。
2時間目:<チャイナ・シアター>(2)注目された中日合作アニメと国産アニメ
今月から<ハイウェイ北京>、月曜日の2時間目には、SPシリーズ<チャイナ・シアター>をお届けします。中国の映画やドラマの最新情報、そして、中日合作映画やアニメ作品などにスポットを当ててご紹介します。2回目は今年注目された中日合作アニメ映画や中国の国産アニメにクローズアップします。
劉闊監督がメガホンを握った中国アニメーション映画「風語呪(The Wind Guardians)」が最近封切られました。この作品では、両目を失明した少年が、人間の世界に現れ暴虐の限りを尽くす中国神話の怪物「饕餮(とうてつ)」を、秘術「風語呪」を使って封じ込め、ヒーローになる姿が描かれています。また、上海絵界文化伝播有限公司と日本のアニメスタジオのコミックス・ウェーブ・フィルム、そして、動画共有サイトのbilibiliの共同企画、コミックス・ウェーブ・フィルムが制作を担当した長編アニメ映画「肆式青春(Flavors Of Youth)(日本名:詩季織々)」は人々の注目を集めています。確かに、ここ数年、「西遊記之大聖帰来(Monkey King: Hero is Back)」、「大魚海棠(Big Fish & Begonia)」から最近の「大護法(Da Hu Fa)」まで、ここ数年、中国国産アニメーション映画の1作1作がどれも話題になり、再び国産アニメの未来に対する関心と議論を呼んでいます。