北京
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ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。「中日平和友好条約」の発効40周年記念日の10月25日に、日本の首相が7年ぶりに中国を公式訪問しました。当日夜、中国人民対外友好協会と中日友好協会が開催した記念レセプションに両国の首相も出席し、スピーチを行いました。当時の関係者たちの親族や、現在中日友好事業に携わる各界の人々が北京の人民大会堂に集まり、平和友好条約40周年を心から祝いました。現場にいた私たちCRI日本語放送のスタッフも、胸に迫るものを覚えていました。今週は「中日平和友好条約発効40周年の記念企画番組」と「中日カルチャーショック」をお送りいたします。
「中日平和友好条約発効40周年の記念企画番組」 担当:王穎穎
今から40年前の1978年10月23日、「中日平和友好条約批准書」の交換式が日本の総理官邸で行われました。交換式には当時の鄧小平副総理と日本の福田赳夫総理大臣が出席し、当時両国の外相を務めた黄華外交部長と日本の園田直外務大臣がそれぞれの国を代表して批准書に調印しました。この「批准書」が発効することにより、中日両国は新たなステージへと歩みを進めることになります。それから40年後、日本の安倍晋三首相が日本の首相としては7年ぶりに中国を公式訪問しました。当日夜に開かれた中国人民対外友好協会と中日友好協会の開催による記念レセプションには両国の首相も出席し、それぞれにスピーチを行いました。当時の関係者たちの親族や、現在中日友好事業に携わる各界の人々が北京の人民大会堂に集まり、平和友好条約40周年を心から祝いました。現場にいた私たちCRI日本語放送のスタッフも、胸に迫るものを覚えていました。今日は中日平和友好条約発効40周年の記念企画番組をお届けします。お相手は私、王穎穎です。
<中日カルチャーショック> 担当:劉叡琳
第5回目 中日のお寺とお坊さん
今月の「ハイウェイ北京」は<中日カルチャーショック>の拡大版をお届けします。近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、身近なようで、大いに異なっている相手国の文化、習慣、考え方にスポットを当ててご紹介します。5回目は、中日のお寺やお坊さんに関するカルチャーショックにスポットを当ててご紹介します。興味お持ちの方は是非最後までお聞きください。
日本には寺院がたくさんあり、たくさんの伝統文化を表していますが、その多くは中国から伝わってきたものです。日本が京都に都を作る際、遣唐使らが中国の文化制度や科学技術を日本に持ち帰りました。それによって、京都の都市構造は長安をまるまる模倣したもので、主要な建物の様式も中国の唐時代のものを真似しました。一方、葬儀や供養など、人生の最期に関わる終活業者が集まった日本の「エンディング産業展」では、「美坊主コンテスト」も何度か開催されたことがあり、僧侶が提供する伝統的な葬式の儀式に対する関心を高めるのが狙いだそうです。