北京
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「中国は輸入拡大で世界経済に貢献」=篠田通商交渉官
第1回中国国際輸入博覧会(以下「輸入博」)の開幕を控え、日本経済産業省の篠田邦彦通商交渉官がCRIの取材に応じ、中国が輸入や貿易投資の拡大を通じて世界経済の発展に貢献していることを評価し、輸入博の成功に期待を寄せました。
世界初の試みである国を挙げての輸入博の開幕を控えて、篠田氏は「中国が世界各国からの輸入拡大を通じ、自国だけではなく、アジア、ひいては世界の発展を目指していくのはとても良いことだと思う」と話しました。その上で、「日本政府も1980年代~90年代、巨額の貿易黒字の解消に向けて輸入拡大策を講じていた経緯があった」と振り返り、「中国は輸入博の開催をはじめ、一連の取り組みで成果を収めるよう期待する」と述べています。
さらに、「中国の改革開放が日本に多くのビジネスチャンスをもたらしている。両国の協力分野は省エネや環境から、最近では健康介護、スマート製造、次世代自動車などへと絶えず拡大している」と喜びを示しています。
日官员赞赏中国扩大进口的努力 期待中日携手为世界经济做出贡献
第一届中国国际进口博览会开幕在即,日本经济产业省通商谈判官篠田邦彦近日接受本台记者的专访时表示,中国扩大进口和投资是对世界经济发展做出的贡献,期待本届进博会取得丰硕成果。
据悉,此次进口博览会上,日本参展企业达到450家、展厅总面积2万平米,参展企业数和展示面积均排首位。篠田表示,中国希望通过自身的发展促进亚洲和世界的繁荣发展,这是非常好的事,而这也正是日本政府方面和组展机构日本贸易振兴机构(JETRO)热衷于招展的一个背景。
篠田曾常驻北京5年,主管日中经济协会北京事务所的工作。回顾那五年,他感叹自己被中国突飞猛进的发展速度所震撼,“亲身经历告诉我,中国长期的中高速经济增长提升了居民收入,中等收入群体的扩大使得中国从‘世界工厂’变成了‘世界市场’,现如今,中国更以雄厚的资金实力成为了全球投资人”。
篠田认为,中国的改革开放给日本带来了诸多商机,而在汽车、金融等领域不断扩大开放将继续给日本企业带来更大的发展机遇。近期看来,随着中国在产业发展和人口结构方面的变化,节能环保、健康、老年人看护等领域的两国合作有望得到大力加强,而鼓励创新的中国国家政策也会给IT等高科技领域的两国企业合作带来更多商机。