北京
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23/19
記者の取材に答える三木会長
世界初の「輸入」をテーマにする博覧会である第1回中国国際輸入博覧会が5日に上海で開幕しました。同日午前に行われた開幕式では、習近平国家主席が「包容的で開放型の世界経済を共に作る」と題する基調演説を行い、参加者から高い評価を得ています。
習主席による基調演説について、ゲストとして開幕式に招かれた日本の文化放送の三木明博代表取締役会長は「経済交流の大切さという意味、中国の将来に与える大きな力ということについて、大変力強い演説だったことが非常に印象に残った」と感想を語りました。
また、三木会長は今回の輸入博に関して、「ただ、物の輸入と輸出という関係だけではなく、一番大事なのは経済交流を通じて、お互いの理解が深めることだ」と述べ、更なる中日間の相互理解の増進につながるきっかけになることから、「今後もより多くの日本企業に参加して欲しい」との期待を寄せました。一方、「中国企業がたくさん日本に進出しているが、日本人の中国企業に対する、あるいは中国という国に対する理解をもっともっと深めていく必要がある」と、メディアとしての役割を果たすことへの意気込みを語りました。(取材:燕、編集:洋、チェック:星)
文化放送の三木明博代表取締役会長