北京
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中日合作ドラマ「料理人ワタナベ」の制作発表会見が先ごろ日本の東京で行われ、門馬直人監督、俳優の池内博之さん、岸谷五朗さん、中国人女優の尚語賢さんらが登場しました。このドラマは、池内さんが演じる天才料理人・ワタナベが妻殺しの容疑者にされてしまい、岸谷さん演じる出口刑事の追跡を振り切ろうと全国各地を逃亡する中で、尚さんが演じるグルメ探しの中国人料理人・一琳と出会う物語です。出口刑事も食べることが大好きで、ワタナベを追う途中も美食の情報収集を止めません。ミステリー、グルメ、観光などを織り交ぜたこのドラマは、来年1月にクランクインし、春から配信する予定です。
制作をした株式会社and picturesの伊藤主税社長は、中日両国間で5月に「映画共同製作協定」を締結したことから、日本の俳優も中国そしてアジアで活躍して欲しいと述べています。
また、中国側のプロデューサーである中城華網の夏暁暉社長は「今回取り交わした映画共同製作協定は、両国のドラマ・映画撮影協力の一里塚である。両国で相互理解を進めたいという人がますます増えるだろう」と述べました。(殷、森)
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