北京
PM2.577
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こんにちは、日本人スタッフの森です。北京は一段と秋が深まり、CRI敷地内のイチョウもすっかり黄色になりました。まさに「スポーツの秋」であり、ランニングには最適の時期を迎えています。私もこのところ十分に走り込んでおり、10月21日、満を持して今季4回目の10kmマラソンに出走しました。
大会会場はこちら、この巨大なモニュメントが目印の「園博園」です。ここは2013年、園林博覧会の会場として設立され、その後はしばしばマラソン大会が催されています。私も過去2回、ここで10kmマラソンを走っています。
スタート地点が設けられた入口広場の様子はこんな感じです。
左の「補給区」は飲み物の無料サービス、右の「拉伸」とはストレッチという意味で、完走後にここでマッサージなどを受けられます。そして、
左はスタート地点、右は地元の観光案内です。この辺りは街はずれで、北京市の母なる川「永定河」の近くであり、市民の憩いの場です。今大会のコースはすべて公園内であり、アップダウンがほとんどなく十分に記録も狙えます。
そして朝9時にスタートの号砲が鳴りました。
気温は10度台でマラソンには絶好のコンディションであり、前半から意欲的に飛ばしました。このコースは1kmごとに看板も設置されて距離もほぼ正確であり、大変走りやすく、またレース展開にも恵まれて快走しました。結果は以下の通りです。
グロスタイムで42分35秒、9月に出走した同じ10kmレースのタイムを大幅に上回るシーズンベストでした。また年齢別(50~54歳)で2位というおまけつきです。
続々とゴールに駆け込む選手たち。それぞれの力でラストスパートしています。
こちらは表彰式。優勝タイムは30分56秒でした。なお、中国のマラソン大会は今、ほとんどが賞金レースであり、写真下のパネルにあるように今大会の金額は1位が10000元、2位が7000元、3位が5000元となっています(1元=16.2円)。
表彰台はもちろんはるかに遠い存在でしたが、今大会は3年半ぶりに42分台をマークしました。そして次週はハーフマラソンに出走予定です。この好調さを維持して、もうひと踏ん張りしたいと思います。(森 雅継)