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1時間目 CRI時評&新産業の波&一帯一路
【時評】:米副大統領の檄文式演説に台湾の番組司会者が大陸に代わって反論
「今日の中国における国家国民の安定と発展は侵略や殖民行為によるものではなく、人民の叡智、犠牲と勤勉さが作り上げたものだ。そして米国も中国が立ち上がる過程からより多くの利益を得てきている」と、先日、台湾の『中国時報』紙が台湾の女性司会者黄智賢女史の論評「ペンス副大統領への返答」を掲載しました。
<ライフマガジン>
話題1:新産業の波
2017年末の時点で、中国のネット文学の作者数はすでに1400万人に達し、各種ネット文学作品の数は累計1647万作品となり、有名な文学賞を受賞している作品も数多いのです。また、中国のネット文学作品に注目する海外のネットユーザーも日に日に増加しており、500作品以上が既に英語や日本語など十数ヶ国語に翻訳されています。そして、海外の中国ネット文学を掲載するサイトの1日当たりのアクセス者数は50万人以上で、1日の平均アクセス回数は500万回以上になっているということです。
話題2:「一帯一路」、中日協力の新方向
「一帯一路」は中日協力に新たなブレークスルーをもたらし、両国が多くの分野での協力の潜在力を発揮することを促し、両国の共同利益を増進し、自由貿易体制と地域の繁栄安定を守る上で積極的な役割を発揮することになるとみられています。
2時間目:<改革開放40年・新時代へ歩む中国> 科学技術の飛躍
今月から<ハイウェイ北京>、月曜日の2時間目には、シリーズ番組<改革開放40年・新時代へ歩む中国>をお届けします。改革開放政策が実施されて40年来、中国の経済社会の発展や、中国人の生活に現れる変化などにスポットを当ててご紹介します。今日は4回目、科学技術の飛躍に迫ります。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
1978年に開催された中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議によって、中国の改革開放は幕を開けました。中国を大きく変化させ、そして世界に深い影響を与えた偉大な大変革の中で、雄壮な道のりはどれほどあり、心に刻まれるべき瞬間はどれほどあったのでしょうか。1977年10月21日、中国の報道各社は「高考(大学入学試験)」復活のニュースを報道し、また当年度の「高考」は1カ月後に全国で実施されることが明らかになりました。そして、1978年春、中国全土で27万人の新入生が大学に入学しました。当時の大学運営の状況によって30万人以下しか新入生を採らなかったのですが、それでも多くの人に改めて本を手に取り、学問を志すように励ましました。