北京
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「伝統は一種の発明」と題する中央美術学院誕生100周年を記念する作品展が現地時間5日、イギリスのロンドンにあるプリンセス・ファウンデーション芸術学院で開かれました。
作品展には中央美術学院の教師約20人による油絵、版画、彫刻、中国画、インスタレーションアート、VRアートなどの作品が展示されています。開催目的は「両国の人々が現代の視野から中国の芸術を鑑賞し、理解を深める場を作ること」にあります。
主催側の責任者で中央美術学院美術館の張子康館長は「展示作品の数々は中国現代芸術の創作の様子を示している。中央美術学院の伝統に対する包摂性と開放性の理念を伝えるアーティストたちが、創造性に富んだアイディアで伝統を豊かにしつつある。『伝統は一種の発明』というテーマの意味がそこにある」と紹介しました。
作品展は18日まで開催される予定です。中央美術学院は1918年に誕生した中国初の国立美術大学です。(殷、星)