北京
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1時間目 CRI時評&大学生通販ビッグデータ&「鎌倉物語」の中国上映
【CRI時評】:貿易戦争のエスカレートは問題解決に結びつかず
米政府は国内外の大多数の反対意見を無視する形で、先月24日から約2000億米ドルの中国製品に10%の追加関税を課すことを発表し、さらに、その他の関税についてもアップグレードをはかるとしました。これに対し、商務部の報道官は米国側の措置について「深く遺憾を表明」し、自国の正当な権益と世界の自由貿易の秩序を守るため、「同様の反撃を行わざるを得ない」としました。
<ライフマガジン>
話題1:中国大学生の通販ビッグデータ
新年度、大学生は全ての必要品をネット通販で購入し、手ぶらで大学に到着しています。9月の新年度シーズンが到来し、某電子商取引プラットフォームのビッグデータから、おやつ、eスポーツ、ヘルスケア、ワンピース、大学院受験対策などが、新年度シーズンのネット通販業で人気を集める商品であることが明らかになりました。だが、大学によって、学生の好みはまちまちです。電子科技大学では、「eスポーツの達人」を輩出し、北京大学や清華大学には「食いしん坊」が集まっているようです。中山大学の秀才は誰よりも勉強好きで、授業が始まる前から大学院受験に関する資料や対策本を買い込んでいます。<ライフマガジン>、中国大学生の通販ビッグデータにクローズアップします。
話題2:中国モバイル決済
の拡大inジャパン
先月中国で公開される「DESTINY 鎌倉物語」は、妖怪をテーマにしたファンタジー映画で、多くの中国人ネットユーザーに「9月必見の映画」リストに入れられました。では、「DESTINY 鎌倉ものがたり」にはどんな見所があり、中国伝統文化とはどんな関係があるのでしょうか。
2時間目:<改革開放40年・新時代へ歩む中国> 対外開放の道のり
今月から<ハイウェイ北京>、月曜日の2時間目には、シリーズ番組<改革開放40年・新時代へ歩む中国>をお届けします。改革開放政策が実施されて40年来、中国の経済社会の発展や、中国人の生活に現れる変化などにスポットを当ててご紹介します。今日は2回目、対外開放の道に迫ります。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
40年前の1978年は国外からの技術導入がすさまじい勢いで進んだ一年でした。中国は一気に十数カ国・地域と1230件余りのプロジェクト契約を結び、契約額は78億ドルに上り、契約件数と金額は建国以来の合計よりも多かったのです。1978年からドイツ、イタリア、イギリスなど西側諸国から先進技術を大量に導入し始めました。
外資は中国経済の発展と改革深化のプロセスにおいて積極的かつ重要な役割を果たしてきた。過去40年間の中国経済の発展は開放の環境下で得られたもので、将来の質の高い経済発展の実現もより開放的な環境下で行われなければならないとみられています。中国の開放の扉は閉ざされることなく、より大きく開かれていくのみです。中国は引き続き市場参入を大幅に緩和し、より魅力的な投資環境を築き、知的財産権の保護を強化し、自発的に輸入を拡大し、国内外の企業家による投資のために、より緩和された秩序ある環境を築くことになっていきます。