北京
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会場の様子
改革開放政策施行40周年を記念して、中国共産党湖北省委員会宣伝部、湖北省文化庁、中国美術館の共同主催による「従長江走来(長江の流れに沿って)――湖北省美術傑作展」が、9月30日に北京の中国美術館で始まりました。
作品に見入る来場者
この展覧会は「情糸長江(長江を気にかける)」、「撃水中流(奮起して強くなる)」、「揚帆啓航(帆を揚げて出航する)」という3つのパートに分かれ、湖北省の中国画、油絵、版画、水彩画、彫刻などを代表する芸術家100人以上の手による傑作100余点が展示されています。湖北省の美術作品が集中的・全面的に展示されるのは、中華人民共和国の成立以来、初めてのことです。
蔡迪安と李宗海の油絵『南下(南へ)』を模写する来場者
主催側によりますと、本展は改革開放政策実施からの40年間の移り変わりを紹介し、湖北省の美術発展のプロセスを披露することで、過去を振り返り、未来に目を向け、イノベーションを奨励することが目的だということです。
魏光慶の『紅墻(赤レンガ)――中国製造No.4』(油絵)
芸術展が好きで、国慶節連休に合わせてやって来たという来場者の一人、劉さん(30代女性)は、「『紅墻――中国製造No.4』という作品が一番印象的だった。中国の伝統的な文化がよく表れている」と感想を語りました。
同展は10月21日まで開催される予定です。(取材:李陽)
梁鑫の水彩画『毎一面都不同(すべての面が異なる)』を撮影する子供
崔炳良の『長江水(長江の水)』(油絵)
方正の『収穫 その二』(中国画)
項金国の『江城印象(武漢の印象)』(彫刻)