北京
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中国の清華大学芸術博物館とアメリカのインディアナ大学芸術博物館の共催による「大洋を越えた芸術 アメリカ・インディアナ大学芸術博物館の19-20世紀風景画展」が北京の清華大学芸術博物館で開幕しました。
今回の展示会では19世紀にヨーロッパに赴いた多くのアメリカ人芸術家たちによる優秀な作品50点を4つの部門に分けて展示しており、19世紀初頭から20世紀1920年代ごろにかけて、アメリカがイギリス、オランダ、ドイツ、フランス、イタリアの風景画の影響を受け、北米新大陸の地形に対する特殊性を結びつけて、壮大さと自然な地域的スタイルを併せ持つ風景画が生み出されたことが示されています。
主催側によりますと、今回の展示会は単なる中国人観覧者向けの芸術展ではなく、アメリカの芸術家たちが風景画にどう向き合っていたのかを深く研究できるものになっているということです。
なお、同展は来年の3月17日まで開催されます。
(とんとん、謙)