北京
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中国中央テレビ局(CCTV)と中国のテレビ放送事業誕生60周年に際し、習近平国家主席は中国共産党と中央政府を代表して祝電を送り、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)のスタッフと、全国のテレビ放送の従事者に挨拶の言葉を伝えました。
習主席は「テレビ放送事業は共産党の報道・メディア活動の一環である。この60年間、多くの従事者は共産党の指導に基づき、正確な政治的方向と世論を導いてきた。これは、中心的な活動に関わる、大局に立った仕事である。共産党の主張を宣伝し、国民の心を反映し、プラスエネルギーを伝えている。テレビ放送事業は共産党と人民に寄与していると言える」と評価しました。
習主席はまた、「チャイナ・メディア・グループは発足後、中央の統一的な配置に基づき、大規模なレベルでの融合を推進し、メリットを結集して、資源を共有している。また、共産党の理論・路線・方針・政策を宣伝し、力のこもった作品を制作し、対外宣伝のイノベーションを進めている。チャイナ・メディア・グループは中国人民に豊かな心の糧を与えながら、世界にありのままの中国を紹介している」と指摘しました。
中国中央テレビ局(CCTV)は1958年5月1日に開設され、現在は41のチャンネルを持ち、年間放送時間は32万9000時間に達しています。同局は世界で唯一、国連常任理事国の言語6カ国語で対外放送を行っているテレビ局です。今年3月、中国中央テレビ局(CCTV)、中央人民ラジオ局(CNR)、中国国際放送局(CRI)の3局が改組され、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)が誕生しました。(殷、謙)