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1時間目 中秋レシピ&中日女性就職現状
<ライフマガジン>
話題1:CRI時評:北東アジア経済圏の構築に中国が注ぐ新たな原動力
習近平国家主席は12日、第4回東方経済フォーラムで「極東地区の発展の好機を共有し北東アジアの美しく新たな未来を切り開こう」と題する式辞を発表し、新たな情勢の下における本地域の平和安定と発展繁栄について、相互信頼の増進、協力の深化、学び合い、長いスパンでの思考の4点が必要であるとの観点を提示しました。これは北東アジア経済圏の構築と、地域の多様化、持続可能な発展について青写真を示し、新たな原動力を注ぐものです。
話題2:中秋レシピ
中国では民は食をもって天となすと言われるが、食べ過ぎは禁物で、バランスの取れた健康的な食習慣が大切です。馬肥ゆる秋、日本では、「味覚の秋」、「スポーツの秋」、「読書の秋」などの言い方がありますが、こちら中国でも、「貼秋膘」と言い、夏の暑さで体力を落とした身体を労わり、美味しい肉料理を多めに食べて、秋に向けて体に「肉で栄養を取る」という意味なんです。では、中国の中秋節、この一家団欒の日に、中国人は月餅のほかに、何を食べていますか。<ライフマガジン>、中国人の中秋レシピについてご紹介しましょう。
話題3:中日女性就職現状
このほど、東京医科大学の入試で、女子合格者を減らすために、女子受験生が一律減点されていたことが明らかになり、世界的にもこの問題に注目が集まっています。調査によりますと、同大学は少なくとも2006年から、得点操作を行っており、その理由は、「女性は出産後、離職したり、勤務時間を短縮したりするからだ」としています。女性差別は世界中で見られる問題と言えるでしょう。
2時間目:<中国人から見た日本>8回目 日本人の便利な生活
近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、今年は中日平和友好条約締結40周年を迎えています。
これに因んで、今月から、「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、シリーズ番組<中国人から見た日本>をお届けします。身近なようで、大いに異なっている中日両国の文化や、習慣、考え方にスポットを当てて、中国人から見た日本や日本人についてご紹介します。
今日は8回目、中国人から見た日本の便利な生活にクローズアップします。
中国人の目から見れば、日本のコンビニがまるで日本の商業サービスを体現しているかのようです。まず、整った基準があり、それがきちんと順守されている点。大小に関わらずこれほどはっきりしたマニュアルがあるとは、信じがたいほどです。このように細かい制度をしっかり守ることで、日本のサービス業は世界で独自の地位を築いています。次に顧客の立場になり、その需要を全面的に考慮する点。「お客様は神様」で、顧客のニーズを出来る限り満たそうとします。顧客にニーズがなくても、顧客の利便性を高めることができれば自ら意識的に検討・改善し、これは日本のサービスが顧客の心を打つ理由でもあり、日本のコンビニ文化、日本社会の一側面として、外国人が日本社会を理解する一つの窓口とも言えます。