北京
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孫文先生の提唱により創立され、長年、在日華僑華人への教育に取り組んでいる横浜山手中華学園は21日、創立120周年記念式典を開催しました。程永華駐日本全権大使、首藤健治神奈川県副知事をはじめ、中日両国の政府関係者、教育界などの代表が出席しました。
横浜山手中華学園は、1898年に横浜大同学校として開校しました。同学園は世界中の近代華僑教育の先駆けとして、一世紀以上にわたり変わらぬ熱意をもって華僑華人への教育に取り組んできました。程永華大使は祝賀の挨拶で、「中日関係の改善及び発展の勢いを強固なものにし、各分野での交流と協力を深めて、両国の国民、世界の平和と発展に貢献しよう」と激励しました。
また、式典では来場者の代表から学園側に記念品と寄付金の贈呈が行われました。そして、最後は在学中の学生たちによる中国の伝統芸術が披露され、会を締めくくりました。(文責、写真:李軼豪東京特派員)